インプラント


他院でインプラントが
できないと言われた方へ

他院でインプラントができないと言われた方へ「手術が不安」という理由で、インプラントをためらわれる方は少なくありません。だからこそ、大阪府堺市の飯田歯科では、安心・安全にこだわってインプラントを行っております。
当院には、これまで多数のインプラント治療を行ってきた実績があります。さらにインプラントは近年研究が盛んになっている領域ですので、学会や勉強会などに継続的に参加して、知識・技術をブラッシュアップさせて、患者さまにお届けできるよう日々努めております。

顎の骨が足りないような難症例への治療にも対応いたしますので、「他院に相談したら、『インプラントは受けられない』と言われた」という方もまずは一度お気軽に当院へご相談ください。

当院のインプラント治療の
特徴

開業以来のインプラント治療
実績が多数・99%以上の成功率

開業以来のインプラント治療実績が多数・99%以上の成功率当院では1991年12月の開業以来、5千本以上のインプラントをしておりますが、インプラントの撤去をしたものは33本となっております(2022年時点)。

2本は、費用を安くするために、上の顎にインプラント1本のみ埋めて、自分の歯と連結してブリッジにしたものです(25年以上前のことです。)。
この方法では、インプラントが揺らされるために、長期間持ちません。
最近では、この方法はせず、2本以上インプラントを埋めて安定した結果を出しています。

もう1本は、下の臼歯で骨幅の狭い所に、骨幅を増やす手術(GBR手術)をし、腫れるのを患者さまが嫌がったため、細いインプラントを入れました。
(これは18年前のケースで、最近では細くても丈夫なインプラントが開発されて折れていません。)
臼歯でよくかむため、その力でインプラントが折れてしまいました。
そのため、インプラント撤去後GBR手術で骨幅を増やし、再度太いインプラントを埋入し、上部を入れて、現在経過良好です。
保障期間内のため、再治療費は2割のみ頂き、その他は、当院持ちで行いました。
その他には、上の総入れ歯の下にインプラントの装置を入れるケースで費用の関係で骨の量が少ないにも関わらずに少ないインプラントで対応した二人のケースで4本脱落しました。もちろん少ない本数で問題なくいくケースもあるのですが、事前に話し合いが十分に必要であると感じております。骨と本数を増やして対応したケースと金属の入れ歯にして対応したケースがあります。
2本の歯が抜けた部分に1本のインプラントを入れた後に2本の被せをしたケースで、噛む力が強い人の場合に抜けたのが3本有りました。これらの方には1本のインプラントの追加費用のみ頂き、2本を新たにインプラントしてかぶせを当院の負担でさせて頂きました。
インプラントを上顎の左と前歯にした方が右上のご自身の歯が抜けてしまい、右上にもインプラントを強くお勧めしたのですが、他がダメになる事を了承してもらい入れ歯にした方がいました。その方は順番に噛む力でインプラントが次々に抜けてしまいました。やはりバランスがとても大切です。

喫煙者の場合に骨を増やす手術で感染したケースも3名いました。タバコを吸う方の場合は骨を増やす手術の前に禁煙を勧めておりますが、事前の説明不足があったと反省しております。これらのケースの中で同時にインプラント埋入した2本が脱落しています。今後は手術前後の禁煙指導をもっと強力に進めていきたいと思っております。

定期健診をされているその他全ての方は、良好に経過しておりましたが、残念ながら長期に経過をみるなかで3名ほどはインプラント周囲炎になりました。手術をして予防歯科で進行しないように経過をみております。そのうちの1名は撤去して再度インプラントしました。残りの2名はお手入れの指導と専門的な清掃で撤去しないでよい状態を保っていますが、一度進行したものは特に注意が必要です。

当院の成功率の高さは、全てのインプラント手術時に手術室において高度の滅菌状態にて行っているのと、歯肉を開いて骨の状態を確認して行っているためだと自負しております。
そのため、手術時間は、短時間で行っているところよりも、長くなりますが、より安全、確実です。
以前と比較して骨が少ない困難なケースに対応することも多くなり、以前よりも手術の失敗ケースが増えてしまったのは残念です。それでもまだ99%以上の成功率で安定しているのは、当院の歯科衛生士を含めてスタッフと患者さまの協力があってのことと感謝しております。

丁寧で分かりやすい
カウンセリング

丁寧で分かりやすいカウンセリング納得してインプラント治療を受けていただくために、事前のカウンセリングにて治療内容をわかりやすく丁寧にお伝えいたします。
強引に治療を勧めるようなことはいたしませんので、インプラントのこと知りたいこと、聞いてみたいことがございましたら、何でもお気軽にご質問ください。

CTによる精密な検査が可能

CTによる精密な検査が可能CTは安全にインプラント治療を行ううえで、欠かせない機器です。
CT検査により、顎の骨の量や厚み、周囲の神経・血管の位置を三次元で詳細に把握することで、より安全性の高い手術が可能になります。

骨が足りない方など難症例にも
対応

骨が足りない方など難症例にも対応「骨が足りない・少ない」という理由で、他院で治療を断られて、インプラントを諦めてしまわれている方もいるでしょう。確かに、安全にインプラントを埋入するには十分な骨の量が必要で、それがなければ治療は難しくなります。
ですが、当院では通常インプラントの手術が難しいとされる難症例にも、対応可能です。
各種骨造成や骨再生法により、他院で治療を断られたようなケースにもできる限り対応するようにしています。

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手術が不安な方へ
~静脈内鎮静法や笑気吸入鎮静法などの麻酔に対応~

静脈内鎮静法や笑気吸入鎮静法などの麻酔に対応インプラントでは、外科手術が必要になります。
手術が不安で治療を迷われている方も多いですが、当院では静脈内鎮静法や笑気吸入鎮静法などの麻酔に対応していて、リラックスした状態で外科手術が受けられる体制を整えております。
「手術が不安」という方も安心してご相談ください。

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信頼のおける高品質なメーカー
のみを使用

インプラントメーカーは国内外に非常に数多く存在し、その品質はピンからキリまであります。中には安価なインプラントというのも存在し、そのようなものを使用すると治療費を抑えられるメリットがありますが、品質やアフターサービスの面に問題が出ることが多い傾向があります。
当院では、患者さまに長期的に良い状態で安心してインプラントを使っていただけるよう、品質を重視し、信頼性の高い以下のインプラントを使用しています。

ストローマンインプラント

ストローマンインプラント世界のトップシェアを占める、老舗で信頼度の高いインプラントです。
ストローマンインプラントの場合、通常2回行うことが多い手術を1回にすることができ、インプラントの治療期間を短くてきるのに加え、丈夫な歯茎の量を増やすことも簡単にできるというメリットがあります。
他にも、将来的な感染に対して抵抗力が強いこと、インプラントの長さが短くても安定しやすいというメリットもあります。

スウェーデン・マルティナインプラント

2012年より「スウェーデン・マルティナ インプラント(Sweden&Martina Implant)」を使用しております。
イタリア製で非常に高品質なインプラントです。ストローマン社のボーンレベルインプラントに似た形状ですが、初期の骨とインプラントの固定のレベルが高いため、より安心して経過を見ることができます。
また、サイズが豊富であるため、様々な状況に柔軟に対応しやすいメリットもあります。
世界レベルのインプラントのドクターが愛用しているのも信頼できる理由の一つでもあります。

pramaインプラント

pramaインプラントprama(プラマ)インプラントとは、「スウェーデン・マルティナ インプラント(Sweden&Martina Implant)」天然歯の補綴治療で長期にわたって良好な成績を収めているB.O.P.T.テクニックを応用したインプラントです。
上部をセットした後に歯肉が減少して下がらないメリットは大きいです。インプラントとアバットメントの連結部のギャップを最小限に抑えていることから、細菌が侵入しにくく、インプラント治療の大敵であるインプラント周囲炎のリスクも抑制されます。

カムログインプラントシステム

スイス、フランスなどにおいてトップクラスのシェアを誇り、日本においても2000年の薬事承認認可以来多くの歯科医師に支持されています。CAMLOGインプラントは妥協のない商品開発と品質管理のもとに製造され、厳格な検査過程をクリアした製品の一つ一つの品質が高いことから世界中の歯科臨床で高い評価を得ています。

マグネティックマレットを導入し、
骨の温存と患者さまの負担軽減を

骨を大切に保存しながら
ソフトに施術ができます

マグネティックマレット当院では、やわらかい骨にインプラントを打つ場合に骨を無駄にせず、かつ、なるべく衝撃を与えずに行うことができるマグネティックマレットという器械を導入しています。上の顎の骨のようなやわらかい骨にインプラントを打つ場合には、ただでさえ少なめな骨の量をなるべく減らさずに行えるよう、骨を削らず、ハンマーで叩いてインプラントを埋め込むという手法が行われます。ですがこの方法だと衝撃により患者さまがめまいなどを起こしてしまうこともありました。

マグネティックマレットを使用すると、衝撃を最小限に抑えて効果的にインプラントを埋め込むことができるので、大切な骨をなるべく温存しながら、衝撃を抑えてソフトに施術を行うことが可能です。

「マグネティック・マレットの
ソケットリフトとスプリットクレスト
での応用について」

(※歯科医師向けの専門的な文章になっております。)
上顎のインプラント治療に於いて骨造成を併用する機会は多いと思います。その時にはブロック骨移植やGBR等、臼歯に於いてはラテラルアプローチによる上顎洞拳上術など多くの選択肢があります。 
今回焦点をあてたソケットリフトとスプリットクレストは古くからあるテクニックです。しかし、従来のソケットリフトの器具では上顎洞底が平らでないと適応ではありませんでした。少し前に開発された上顎洞底拳上用のバーは洞底の形状を問わなくなり応用範囲が広まりました。
この度紹介するイタリア製のマグネティック・マレットは、太い直径のオステオトームを取り付けると、洞底の形状を問わないばかりか骨ごと洞底を押し上げて高さを増すことにより、骨の中にインプラント埋入ができる可能性もある優れものです。そして、ある程度の骨量があればノンフラップでのオペも安心して行えます。なぜなら骨を削除するのではなく押し拡げるからです。侵襲が少ないオペができると術者にも患者にもメリットは大きいです。
マグネティック・マレットはテクニックにより先端を取り換えできます。スプリットクレストにて用いる場合には細いブレード(刃)を取り付け、その後に薄くて平らな金具を取り付けて骨を拡げていきます。通常は時間のかかる骨を割る手順を、細いブレードを使用し無理なく一定量ずつ迅速に行うことができます。また、細いブレードを使用できる為に全く骨を削除する事が無く少ない部位の骨を目減りさせません。そして、骨切削バーが骨の中に深く入った時に注水が届かない事に因る熱のダメージも心配しなくてすみます。
スプリットクレストは患者自身の皮質骨を外側に押し拡げる為に、最終的にしっかりした皮質骨の中で骨のボリュームを安定させる事ができます。そして、分割されたことにより活性が高まった海綿骨にインプラントを確実に埋入できるメリットがあります。
理論的に良い方法だと理解しても、実際にスプリットクレストしたら予後が良くなかった。または、先輩から手法が難しくチャレンジを薦められていない等の理由で試したことが無い歯科医師も多いと思います。多くの症例に実施しているにも関わらず失敗症例が1例もない当院のケースを見て頂けるとなにかのヒントになると思います。
2015年より院長はセミナーを開催していますのでご興味のある方は聞きに来てください。医院からのお知らせ内、「最近の展開」のページに案内があります。

インプラント治療の
メリット・デメリット

メリット
  • なんでもよく噛める
    インプラントは顎の骨にしっかりと固定されますので、天然歯のようにどんなものでもよく噛め、お食事を楽しむことができます。
  • 見た目が自然
    天然歯が埋まっていたように顎の骨に埋め込まれ、実際に目に見える部分はセラミックなどの人工歯部分だけですので、見た目が自然です。
  • 周囲の歯にダメージを与えない
    他の治療法と違い、周囲の歯に支えを求める必要がなく、単独で機能させられるので、周囲の歯にダメージを与えることがありません。それゆえ、歯を全体的に長く健康的に保ちやすくなります。
  • お手入れがシンプル
    天然歯と同様にお手入れすれば良いので、入れ歯のように外して洗う煩わしさや、ブリッジのように複雑な形ゆえに磨き残しが出やすくなることがありません。
  • 顎の骨が痩せにくい
    噛む力が直接骨に伝わり刺激を与えるので、他の治療法とは違って顎の骨がどんどん痩せてしまうということがありません。
デメリット
  • 保険がきかない
    インプラントはブリッジや入れ歯とは違い、保険診療の選択肢がありません。そのため、治療費はある程度高額になってしまいます。ですが、インプラントにする場合、他の歯にダメージを与えにくくなり、お口のトラブルが少なくなるのと、インプラント自体も他の治療に比べて長持ちすることが多いので一概に高いとも言えません。
  • 手術が必要
    インプラントをするためには顎の骨にインプラントを埋め込む外科手術が必要になります。また、骨が少ない場合には骨を足す手術が必要になることもあります。そのため、手術に抵抗のある方や、妊娠中や重篤な全身疾患を抱えている方には向きません。
  • 治療期間が長め
    インプラント治療では、インプラントが骨に固定されるまで数ヶ月(6〜12週間)待つ必要があります。また、骨を足す治療が必要になる場合には、さらに数ヶ月かかることがあります。

骨が足りない方へ

骨が足りなくてもインプラントを
可能にする技術があります

骨が足りない、少ない、という理由でインプラントをあきらめている方はいらっしゃいませんか?インプラントを埋めるには十分な骨が必要ですので、骨がなければインプラントを入れることはできません。でも、骨がない部分に骨を造ったり、増やしたりという技術は存在します。当院では、骨が足りないあらゆるケースに対応できるよう、各種骨造成、骨再生法を行っており、通常ではインプラント手術が難しいケースにおいても、インプラント手術を可能にしています。

上顎の骨が足りない場合

上顎の骨の中には、上顎洞と呼ばれる副鼻腔があるため、特に奥歯を失って骨が吸収すると、インプラントを埋めるのに十分な幅の骨がなくなってしまうことがあります。インプラントを埋め込むためにはだいたい10ミリほどの骨の厚みが必要になりますが、そのような厚みがない場合には、インプラントを可能にできるよう、骨を増やす方法として次のような方法を行います。

ソケットリフト

上顎洞までの骨の厚みが5〜6ミリ程度残っている場合、ソケットリフトという方法で骨の厚みを増やすことができます。
インプラントを埋め込む際に、その上顎洞の底の粘膜を人工的に持ち上げて、それによってできたスペースに骨移植や人工骨材料を埋めて骨を増やします。実際、上の奥歯の約7割がこの手術なしではできないと言われています。

メリット
  • 手術の範囲が狭いので、手術による体の負担が少ない
  • 腫れや痛みが少なくて済む
デメリット
  • あまりにも骨がないケースでは行うことができない
  • 目視下で行えないため、慣れていないと上顎洞の膜を傷つけることがある

サイナスリフト

ソケットリフトで対応できないほど、さらに骨が少ないケース、または複数の歯のインプラントを行うような、一度に広い範囲で骨を増やす必要がある場合に行う手術です。骨の質がやわらかい場合や、歯ぎしりや食いしばりがあるケースでも行うことがあります。

上顎洞の横から穴を開け、上顎洞の底の粘膜を剥離して持ち上げ、それによってできたスペースに患者さま自身の自家骨や、人工骨を移植して骨を増やします。こちらは、インプラント手術と同時ではなく、通常インプラント手術を行う6か月前に行い、骨がしっかりとできてからインプラント手術を行います。

メリット
  • 骨をたくさん移植できるので、長めのインプラントを入れることができる
  • 目視下で行えるので、失敗のリスクが少ない
デメリット
  • 手術範囲が広いので、腫れや痛みが数日出ることがある
  • 治療費が比較的高め

特殊な膜でインプラント周囲に
骨を再生させる方法

GBR法(骨再生誘導法)

骨が不足している部分に患者さまご自身の骨(インプラント手術中に削った骨)や人工骨を混ぜた補填材を入れ、その周囲をメンブレンと呼ばれる特殊なコラーゲンの膜で覆うことにより、骨の再生を誘導していく方法です。術前に行う場合、術中に行う場合があり、骨ができるまで約4ヵ月から半年くらいかかります。

GBR法(骨再生誘導法)

メリット
  • 骨の欠損が少ない場合、インプラント手術と同時に行うことができる
  • 安全性が高い
デメリット
  • 新しくできた骨がもとの骨に定着せずに、剥がれてくることがある

骨の横幅が薄すぎる場合

スプリットクレスト
(リッジエキスパンジョン)

主に上の前歯などで、骨の高さはあるけれども骨の幅が少ないケースにおいて、骨の頂上部からくさび状に力をかけて骨の幅を増やす方法です。骨の上部からノミのような器具で切れ目を入れて2分割し、クサビのような形をした器具で隙間を横に広げ、その隙間にインプラントを埋め込みます。
これまでに「骨の横幅が薄すぎる」という理由でインプラントを断られたことのある方でも、このスプリットクレスト法を適用すればインプラントできる可能性があります。ただし、極端に細くなった骨を分割し、広げていくという作業において、完全に割れてしまわないよう高度で精密なテクニックが要求されるため、行なっている歯科医院は多くありません。

メリット
  • ドリルを使わないので患者さまの肉体的・精神的負担が少ない
  • ドリルで骨をほとんど削らないので、血管や神経を傷つけるトラブルを避けられる
  • 痛み、腫れを最小限に抑えられる
  • インプラントと骨がしっかりと固定されやすい
  • 行う部分の骨密度が高くなりやすい
デメリット
  • インプラントを同時に埋入しない場合は、治療期間がかかる
  • 骨が硬い部分には適さない
  • 歯がある近くでは行いにくい
  • インプラントの方向に問題が出ることがある

歯科麻酔
~静脈内鎮静法・
笑気吸入鎮静法~

不安や恐怖心の強い方でも
ストレスを減らして治療ができます

歯科治療が苦手な方は少なくありません。お口の中で気になるところがあっても怖くて歯医者に行く勇気が出ない、もしくはお子さまが歯医者の治療を嫌がってしまう、というということでお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、そんな不安をお持ちの方でも、当院には不安を取り除いてリラックスした状態で治療ができる歯科麻酔を受けていただくことができます。

ストレスのない歯科治療を
可能にする歯科麻酔

当院では、どうしても歯科治療でストレスを感じてしまう方のために、静脈内鎮静法と笑気麻酔鎮静法が受けられる体制を整えています。お口のトラブルを放置していると、痛みなどの辛い症状に悩まされるだけでなく、早期に歯を失ってしまうことにもつながりかねません。不安や恐怖で歯科治療がなかなか受けられない、という方は是非お気軽にご相談ください。

静脈内鎮静法

インプラントの手術が不安、
ストレスを少なくしたい方

静脈内鎮静法インプラントの手術はしたいけど怖い、または全身疾患のために不安がある、というような方のために、腕の静脈から鎮静薬を注入して不安や恐怖心をとりのぞき、半分眠ったようなリラックスした状態で施術を受けていただくことのできる静脈内鎮静法を行っています。

当院では歯科麻酔専門医師の管理下で、全身状態(意識レベル、脈拍、血圧、呼吸、体温)をモニターしながら安全に治療を受けていただくことができます。
全身麻酔とは違い、完全に意識がなくなることはありませんので、麻酔が切れたら手術当日にご帰宅していただくことができます。

<適応症>

笑気吸入鎮静法は次のような患者さまに適しています。

  • 歯科恐怖症の方
  • 歯科治療が怖いお子さま
  • 親知らず抜歯、インプラントなどの外科処置に不安のある方
  • 高血圧や糖尿病、心臓疾患などのある方でリスクを下げたい方
  • 嘔吐反射の強い方
  • 歯の治療中に気分が悪くなったり、意識を失ったりしたことのある方
<禁忌症>

次のような方には笑気吸入鎮静法は適用できません。

  • 妊娠初期の患者さま
  • 鼻呼吸ができない患者さま
  • 中耳疾患(中耳炎など)の患者さま

※気管支喘息やてんかんをお持ちの方には、発作を誘発する場合がありますので、万が一に備えてお断りさせて頂いております。

笑気吸入鎮静法

お子さまにも使える、比較的簡単で
安全に行える鎮静麻酔

笑気麻酔とも呼ばれるもので、鼻から吸う吸入麻酔薬の一種です。
笑気ガスと呼ばれる亜酸化窒素(あさんかちっそ)を鼻マスクから吸入し、意識を残したまま不安を取り除き、気持ち良い状態で治療を受けていただくことができます。

腕に注射をする必要がなく、鼻にマスクをつけるだけなので、歯科恐怖症の方だけでなく、歯の治療が怖いお子さまにも行うことができます。
麻酔ガスの吸入をやめて数分後には元に戻るので、すぐにご帰宅いただくことができます。

<適応症>

笑気吸入鎮静法は次のような患者さまに適しています。

  • 歯科恐怖症の方
  • 歯科治療が怖いお子さま
  • 親知らず抜歯、インプラントなどの外科処置に不安のある方
  • 高血圧や糖尿病、心臓疾患などのある方でリスクを下げたい方
  • 嘔吐反射の強い方
  • 歯の治療中に気分が悪くなったり、意識を失ったりしたことのある方
<禁忌症>

次のような方には笑気吸入鎮静法は適用できません。

  • 妊娠初期の患者さま
  • 鼻呼吸ができない患者さま
  • 中耳疾患(中耳炎など)の患者さま

※気管支喘息やてんかんをお持ちの方には、発作を誘発する場合がありますので、万が一に備えてお断りさせて頂いております。

インプラント治療の流れ

Step1診断・見積り

診断をさせて頂いた後、見積りを作成いたします。

Step2予防歯科

歯科衛生士より、お口の清掃状態の確認・指導をさせていただきます。

[予約金の入金]

※患者さまの診断結果によって
「STEP3:通常の流れ」か「STEP3’:大きな骨造成術が必要な場合」
にわかれます。

Step3通常の流れ

インプラント埋入手術、小さな骨造成と同時のインプラント埋入手術を行います。[手術費用入金]

Step3′大きな骨造
成術が
必要
な場合

大きな骨造成術を行います。

Step4抜糸

1週間後、抜糸を行います。

Step4′抜糸

1~2週間後、抜糸を行います。

Step5予防歯科

1週間後、インプラント部の清掃指導を致します。

Step5′予防歯科

1週間後、予防歯科を受診いただきます。
その後「STEP3:通常の流れ」に進みます。

Step6上部構造の型取り

1~4ヶ月後、上部構造を制作する為の型を取ります。
[接続費・上部構造費用入金]

Step7上部構造の取り付け

1~2週間後、上部構造を取り付けます。

Step8予防歯科

1週間後、上部の手入れの仕方を確認して頂きます。

Step9予防歯科

状態により1~3ヶ月毎に予防歯科を受診頂きます。

メインテナンスの重要性

メインテナンスの重要性メインテナンスを怠ると、インプラントの周囲に歯垢(プラーク)が溜まりやすくなります。歯垢が溜まると、そこに様々な細菌が増殖します。細菌が増殖することで、インプラントの周囲組織が細菌に感染して「インプラント周囲炎」が発症します。
インプラント周囲炎の症状が進むと、インプラントを支える歯槽骨が破壊されます。歯槽骨が破壊されると、歯茎の退縮や人工歯根の露出が始まり、そのままインプラントが抜け落ちてしまうことがあります。
インプラントを長持ちさせるためには、きちんと定期メインテナンスを受けて、このインプラント周囲炎を予防することが重要となります。

インプラントの料金

診断料

ワックスアップ 一歯 1,100円(税込)
サージカルステント 22,000円(税込)

CT撮影料

撮影する病院にて支払い 約11,000円(税込)
CT画像解析料
・当院
4,400円(税込)

GBR

GBR 22,000円
~132,000円(税込)

インプラント埋入

埋入 220,000円(税込)

プロビジョナル
レストレーション 仮歯

プロビジョナル
レストレーション
仮歯(一時)
11,000円(税込)
プロビジョナル
レストレーション
仮歯(8年)
22,000円(税込)

上部構造

接続費 臼歯 33,000円(税込)
接続費 前歯 55,000円(税込)

固定式

ジルコニアクラウン(白色) 82,500円(税込)
ジルコニア+単純な陶器 99,000円(税込)
ジルコニア+複雑な陶器 143,000円(税込)

インプラント保証について
詳しくはこちら

インプラント症例

case.1
治療前 治療後

治療名 骨造成・インプラント
治療内容 骨が不足していたため、インプラント埋入と同時に骨造成手術を行った
費用 1,012,000円(税込)
治療期間 9か月
リスク・副作用 麻酔が必要です
治療期間がかかります
大きく骨を足した際には、顔が腫れる場合もあります

case.2
治療前 治療中 治療後

治療名 骨造成・インプラント
治療内容 骨が不足していたため、インプラント埋入と同時に骨造成手術を行った
費用 3,934,700円(税込)
治療期間 2年3か月
リスク・副作用 麻酔が必要です
治療期間がかかります
大きく骨を足した際には、顔が腫れる場合もあります
case.3
治療前 治療後

治療名 インプラント
治療内容 骨が不足していたため、インプラント埋入と同時に骨造成手術を行った
費用 3,377,000円(税込)
治療期間 1年1か月
リスク・副作用 麻酔が必要です
治療期間がかかります
case.4
治療前 治療後

治療名 骨造成・インプラント
治療内容 骨が不足していたため、インプラント埋入と同時に骨造成手術を行った
費用 1,577,400円(税込)
治療期間 1年2か月
リスク・副作用 麻酔が必要です
治療期間がかかります
大きく骨を足した際には、顔が腫れる場合もあります
case.5
治療前 治療中 治療後

治療名 骨造成・インプラント
治療内容 骨が不足していたため、インプラント埋入と同時に骨造成手術を行った
費用 1,501,500円(税込)
治療期間 2年9か月
リスク・副作用 麻酔が必要です
治療期間がかかります
大きく骨を足した際には、顔が腫れる場合もあります
case.6
治療前 治療中

治療名 骨造成・インプラント
治療内容 骨が不足していたため、インプラント埋入と同時に骨造成手術を行った
費用 405,900円(税込)
治療期間 9か月
リスク・副作用 麻酔が必要です
治療期間がかかります
大きく骨を足した際には、顔が腫れる場合もあります
case.7
治療前 治療中

治療名 骨造成・インプラント
治療内容 骨が不足していたため、インプラント埋入と同時に骨造成手術を行った
費用 1,408,000円(税込)
治療期間 6か月
リスク・副作用 麻酔が必要です
治療期間がかかります
大きく骨を足した際には、顔が腫れる場合もあります

case.8
治療前 治療中 治療後

治療名 骨造成・インプラント
治療内容 骨が不足していたため、インプラント埋入と同時に骨造成手術を行った
費用 4,428,600円(税込)
治療期間 2年8か月
リスク・副作用 麻酔が必要です
治療期間がかかります
大きく骨を足した際には、顔が腫れる場合もあります

詳しくはこちら

インプラントQ&A

患者さまによく尋ねられるご質問をいくつかまとめてみました。

インプラント治療に年齢の制限はありますか?

最低16歳以上(骨の成長がほぼ終了する適年齢)で、医学的、解剖学的に条件が満たされていましたら、どなたでもインプラント治療を受けることができます。
年齢の上限は特にありませんので、ぜひご相談ください。
歯槽膿漏の状態でもインプラント治療を受けることができますか?
歯槽膿漏にかかっている方は、お口の中の衛生状態が良くない場合が多いため、そのままではインプラントを入れることができません。
治療と正しい歯みがき方法を身に付けることで、まずは歯槽膿漏を直しましょう。それからインプラントを入れます。

インプラントの治療期間はどのくらいかかるのですか?

使ったインプラントと治療時の状況にも依りますが、一般的に顎の骨に入れたインプラントが周りの骨と結合するのに、約6週間~24週間程度の期間が必要になります。
その後、上に歯を入れるための期間がかかる場合と、すぐに入れることができる場合があります。
当院で使用しているインプラントは、インプラント手術の後、骨の状態など様々な条件が良好な場合、数週間程度で上の歯まで入れることができます。

インプラントは何本入れればいいのですか?多い方がいいのですか?

抜けた歯一本に対して、必ずしも一本のインプラントを入れる必要はありません。3本歯が抜けていても2本のインプラントでブリッジにして補う事も部位により可能です。
インプラントで維持させる床のついた義歯を入れる場合は、少ない本数のインプラントで大丈夫です。
また、顎の骨の状態によっては、インプラントを入れることができない場合もあります。

治療の間、歯がないところはどうしますか?

仮歯や仮の入れ歯を入れて対応いたしますので、見た目にも、食事をする場合にも特に問題はありません。しかし、インプラントを入れた後にそれが固まる期間は、力が加わら無いように入れ歯の内側をくりぬくことが有り、少し安定が悪くなります。

インプラントはどのくらい保ちますか?

インプラントはチタン製でとても丈夫ですので、歯みがきが十分にできていないという理由で、歯垢の影響による歯槽膿漏の状態になっている等の問題が起こらなければ、半永久的にお口の中で機能します。
インプラントを長持ちさせるためには、毎日しっかりと正しい歯みがきをして、必ず定期健診を受けて先生のチェックと指導を受けていただくことをお勧めします。
左右のバランスも大切です。例えば、右にインプラントをした後に左の奥歯が全て抜けて片方のみに強い力が加わると、支えている骨が耐えきれずにインプラントが抜けることが有ります。残っているご自身の歯も大切にしてください。

飯田歯科では、インプラントひとつ植えて歯をその上にいれるまでに約30万円とのことですが、他の歯医者では50万円以上かかると言われました。どうしてこんなに値段が違うのですか? 安すぎて不安です・・・。

これは、よく聞かれる質問です。
ヨーロッパやアメリカでのインプラントの治療費は約30万円ですので、当院の治療費も世界標準なだけです。使用しているシステムもヨーロッパの主要メーカーのStraumann社製(スイス)、Sweden-martina社製(イタリア)、CAMLOG社製(ドイツ)を症例により使い分けております。どれも素晴らしい品質の製品です。さらに手術室も完備し使い捨ての手術着を使用していますので、最高の設備でしております。
日本の中でも当院と同等の治療費でされている医院も多いですが、高額のところは、広告宣伝費に使う費用を上乗せしているか、賃貸料の高い商業地のためその費用を上乗せしているか、初期にシステムを導入する費用を回収するためか、単に利益をたくさん取っているのかだと思います。他の理由としては、手術回数が多いので大量購入できるために単価を少し安くしてもらえることと、手術の成功率が高いのでやり直しの費用に積み立てる必要が少ないこともあります。
治療費を低く抑えることで、より多くの人が最新のインプラント治療の快適さを実感していただきたいのです。飯田歯科が多くの利益よりも多くの信頼と笑顔を得たいという基本姿勢の結果のひとつだと思います。

インプラントの手術は痛いですか?患部は腫れたりしますか?

お口の中だけの局所麻酔をしてからインプラントを入れますので、殆ど痛みは感じません。手術の処置時間はだいたい30分~120分位です。
ただし、麻酔が切れてからは傷口の痛みが全くない訳ではないので、どうかご了承ください。
手術の処置後、1日~2日程度は痛みや腫れが出る場合がありますが、通常すぐに治まります。

インプラントをしてから麻痺がとれなくなった人が知人にいて、その人からインプラントはしない方がいいと言われました。そのような危険性は高いのですか?

当院ではインプラント手術後に麻痺など後遺症が出たことは一度もありません。
その理由としては、事前によく診査をしていることと、無理に長いインプラントを使用していないためです。古いタイプのインプラントは骨とのくっつく力が弱いためより深く入れないと安定が悪いため、危険性は高くなります。また、最新のインプラントを用いても、すぐに上の歯を入れてかみたい時は、やはり長いインプラントをたくさん植えないと安定が悪くなるので、危険性が高くなります。
骨の状態によりますが、1ヶ月半から3ヶ月待っていただいて、100%安全な方法を当院ではお勧めします。

手術後に注意することはありますか?

1日~2日程度の痛みや腫れを伴っている期間は、食事がしづらくなります。食事はなるべく堅いものを避け、ジュースやスープなどの流動食を摂るようにしてください。
また、手術当日、或いは翌日くらいまでは多少出血が続くことがありますので、歯みがきは手術当日はやめておいて、強くうがいをする等はしないように注意してください。
処方されたお薬を指示された通りに服用していただければ大丈夫です。

インプラントのリスクや副作用はありますか?

外科手術が必要になる

インプラント治療では、外科手術が必要になります。糖尿病や高血圧などの全身疾患がある場合には、手術時の全身管理に細心の注意が必要です。

腫れ・痛み・出血

手術後、数日間は腫れ、痛み、出血などが生じます。

顎の骨が足りないケースでは治療期間が長くなることも

顎の骨が足りないため、骨造成などを行った場合、通常よりも治療期間が長くなることがあります。

定期的なメインテナンスが必須

インプラントを長く快適に使用し続けるためには、「インプラント周囲炎」の予防が大事です。そのために、治療後も定期的なメインテナンスが必要となります。

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